KTMの「箱開け」ってどんな作業?
車両メーカーからディーラーに新車が届く形態は様々。
今回は、普段は見れないKTMの箱開け作業を紹介します。

KTMの本国、オーストリアで製造された車両は、一度日本のKTM JAPANへ送られ、ディーラーから注文が入ると店舗へ配送されます。梱包された状態で届くので、箱を開ける「箱開け」という作業が最初に必要です。
メーカーやその時の運送業者によって違いますが、今回は箱が代車に乗った状態で到着。クレーン付きのトラックによって運ばれた時は、箱をクレーンで釣り上げてピット横へ降ろしてもらいます。
KTMは頑丈な木箱で届きます。ドゥカティや逆輸入車などは鉄のフレームで梱包されています。入荷が立て込んだ時には、店舗裏が材木屋さん状態に…(笑)
バイクによってはハンドルが取り外された状態で梱包されているので、箱から降ろす前に組み立てが必要です。オフロード車はフロントタイヤも取り外されていますよ😲ケーブルやハーネスの取り回しに注意しながら組み立てます。
室内に入れたら傷や凹みなどがないか念入りにチェック。ここで何か見つかればメーカーへ報告し、状態によっては部品交換することもあります。
バイクが届いたその時から納車まで
お客様の気持ちになって大切に管理しています!
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