690SMC RにCR-1ガラスコーティングを施工
後日納車予定のKTM 690 SMC RにCR-1を施工しました。
実際の作業内容を写真を交えて紹介します!

お客様は現在ヤマハWR250Xをお持ちで、スポークホイールの手入れには手を焼いていたとのこと。今回お乗り換えいただく690SMC Rも同じくスポークホイールなので、簡単な洗車だけで輝きを維持できる「CR-1ガラスコーティング」の施工をご依頼いただきました。
今回の施工コースは「ホイールコース」。ブレーキダストが除去しやすいので、手入れが大変なスポークホイールには特におすすめのコースです。ホイールコースの料金は22,000円(税抜/690SMC Rの場合)と、フルコースの半額以下で、フルコースまで必要ないという方にも人気ですよ♪
CR-1の詳しい説明は、別ページをご覧ください。
» CR-1 ガラスコーティング
車種別の詳しい料金について知りたい方は、株式会社 山城の公式Webサイトをご覧ください。
» CR-1公式Webサイト | 料金表
施工内容
下準備


CR-1の密着には油脂分が大敵なのでクリーナーを使って脱脂していきます。新車といえど意外と油脂分があるものなのです(特に可動部やチェーン周り)。
大まかな油を落としたら中性洗剤でまんべんなく洗車します。
通常のブラシが届かない箇所にも縦ブラシを駆使して徹底脱脂。
前後とも洗車したらシャワーで綺麗に流します。
最後にCR-1塗膜の定着を強くする専用のケミカルをスプレー。
エアブローで完全に水気を取ります。水滴が残っているとコーティング後に「ホワイトスポット」という跡が残ってしまうので特に気を遣う工程です。
コーティング


念のため24時間以上自然乾燥させたのち、場所をピットへ移します。他の作業と相互に支障が出ないようコーティングは閉店後に。
こちらがCR-1の原液が入ったビン。使用後は酸化防止のためビンの中に窒素を充填しておきます。
きめが細かく柔らかい専用のクロスにCR-1をたっぷり浸み込ませます。
まんべんなく重ね塗り。この行程にもノウハウが詰まっています。
手が入りにくい場所にはエアーガンを使用して塗り残しがないように施工します。
これにてコーティング完了です。CR-1は本来、艶出しを目的としたコーティングではないのですが、今回は素材が梨地のメタリックだったのでギラギラ感が増した仕上がりとなりました。なお、梨地の素材の中には、CR-1を施工できない物があるので詳しくはご相談ください。
施工後
完全乾燥までの約二週間は、雨などの水分は厳禁です。基本的に最低一週間は店内にて保管し、雨に濡れない保管場所をお持ちでない方は、そのあとさらに一週間お預かりしておきます。時間がかかるので希望の納車日に合わせて早い段階から準備を行うようにしています。さぁあとは納車を待つのみとなりました♪
ローンに一緒に組み込むこともできるのでご相談ください。
ご用命お待ちしています!