オフロード色増し増しな新型R12G/Sが入荷!気になる足着きは?
レトロでありながらも斬新なデザインがツボ!
フラット林道を駆け抜けてみたい!

2024年にR nineTシリーズからフルモデルチェンジして呼び名も一新したR12シリーズ。
その新たな派生モデルとして登場したのが、このR12G/Sです。
カッコいい!🥰
R nineTの時代にもアーバンGSという名前の派生モデルがあり、コアなファンに人気を博したのですが、今回“/”(スラッシュ)を用いたのは、オマージュ元となったR80G/S(1980年)のコンセプトにより近いモデルにしたかったからだとか。
ちなみにG/Sとはドイツ語のGelände Sport(ゲレンデシュポルト)の略で、直訳すると「野山スポーツ」。
ヨーロッパの広大で豊かな野山が目に浮かびますね!
今回のR12G/Sは伝統的なその名に恥じない、オフロード色が強いモデルに仕上がっているようです。
それでは詳しく見ていきましょう~!
(※今回紹介するのはサンドローバー・マットの「GSスポーツ」グレードです。仕様によって装備などは異なります)
外装周り

多角形的な独自のフューエルタンクとそこから流れるテールまでのライン…。
部分的に変えただけの派生モデルではなく、ゼロからこのモデルのために設計されたであろう造形には、美しさを感じます😍

ヘリテイジなテイストの丸形状でありながらも、最新のLED技術が盛り込まれたヘッドライト。
X型の部分はDRL(デイタイム・ライディング・ライト)として機能します。
これ、恐らくR12G/Sのために開発されたものです。
ヘッドライトの新規開発ってかなり開発費がかかるらしいので、ここだけでも本気度を感じますね。

ステアリングダンパーが装備されているのが、快適性を重視しているBMWらしいですね。
フロントフェンダーの後方には、オイルクーラーへのエアフロ―を確保するための肉抜きが施されています。

ハンドル周りは他のBMWモデルと同様のエルゴノミクスに優れた作り。
丸型のアナログメーターが粋ですね~。
細かい情報はデジタル表示で確認できます。

フューエルタンクは細すぎず太すぎないホールドしやすい形状。
絞りが少なめのシート前方と相まって、跨った時に安心感があります。

写真のカラー「サンドローバー・マット」は他の2色とは異なるタックロール風の表皮が採用されています。
後端の差し色がオシャレですね👍
車体周り

フロントホイールにはオフロードモデルの標準サイズである21インチを採用。
フロントフォークはマルゾッキ製のフルアジャスタブルタイプで、ストローク量はなんとR1300GSと同等の210mmを実現!
オフロード性能に直結するストローク量が、R12 nineTの120mmに対してこれだけ違えば、走破性に歴然の差があるのは明らかです。
ブレーキにはオンロードでの制動性も考慮したダブルディスクを採用しています。

エンジンは他のR12シリーズと共通。
6,500回転で115Nmを発揮する空/油冷の1,169ccボクサーツインです。
ピークパワーも7,000回転なので、低い回転域でトルクフルに走ってくれます。
連結パイプにガードを付けたい!🫣

厚み約2.5mmのアルミ製スキッドプレートを標準装備(GSスポーツのみ)。
剛性が高そうなので安心感が違います。

フットペグはエンデューロバイク顔負けのハイグリップ仕様。
頑丈なスチール製のようです(もしくはステンレス?)。
サイズもワイドで安定してスタンディングできそう。

リアブレーキペダルには初めて見るタイプの切り替え機構が採用されています。

スプリングを押して90度回すだけでハイポジションになります。
グローブをした状態でもやりやすく、ガタも少ないのでとてもいいギミックですね!

チェンジペダル側もワンタッチではありませんが調整可能です。
こちらは調整範囲が広く、しかも無段階。
チップ部分と軸がズレたエキセントリック構造なので、回転させて好きな所で締めることができます。

しかも軸を入れる穴が2か所あるので、幅広いブーツや好みに合わせることができます。

リアショックアブソーバーはフロントと同じくマルゾッキ製のフルアジャスタブルタイプ。
ストロークはこちらもロングな200mmを確保しています。
フレーム右側のダイアルで工具を使わずにプリロード調整が可能です。

GSスポーツのリアホイールはオフロードに特化した18インチ。
駆動方式にBMW伝統のパラレバーを採用しているのは変わりません。
泥水の上なども気にせずガシガシ走れるのはいいですね。

ワイヤスポークホイールはリムにスポークが通るチューブレスタイプを採用。
タイヤ選択の幅が広がります。

18インチモデルにはブロックタイプのタイヤが標準装備されます。
このモデルはミシュランですが、ロットによってメーカーなどが異なる場合があるのでご注意を。

おちょぼ口なエンド部分がレトロで似合っているサイレンサーは、イタリアのラフランコーニ製。
足着き
多くの方が気になるであろう足着きを見ていきます。
私は身長174cm体重60kgです。
プリロードは、フロントは標準でリアを最弱にしています。

仕様上のシート高は875mmとまさにオフロードスペック。
ご覧の通り接地するのは足の指だけでした。

停車中に片足を着くとしたらこんな感じです。
親指の付け根辺りはしっかり着くので、安定させることはできます。

続いて後ろから。
シート幅があるので足を真下に降ろせないのがウィークポイントです。
純正オプションのローシートは現在用意されていないので、シート加工屋さんなどで調整してもらうとかなり改善するかもしれません。

おしりを半分落とせば片足を完全に着ことができ、かなり安心感があります。
ちなみに身長が180cm以上の方なら、+20mmになるハイシートがしっくりくるかもしれません。
紹介は以上です。
正直言って、シート高や想定シーン、デザインなど含めて全く万人向けではありません😅
しかしコアなBMWファンやオフロード重視のモデルを待っていた方には、めちゃくちゃ刺さるモデルなんじゃないかと思います!
ニッチなので人と被りたくない方にもオススメですね👍
ぜひ実際に見て、またがって、この独特な魅力を感じてみてください。
ご来店をお待ちしています☺️
最後までお読みいただきありがとうございました。