トップページKTM 525EXCオーバーホール
まだまだ使ってるKTM 525EXCオーバーホールの一部を紹介します 。
今回はエンジン腰下のオーバーホールです。コンロッドと大端B/G、クランクピン交換、コンロッドの大端部にカジリが有ります。
クランクピンもこんなに削れてニードルB/Gもぼろぼろです。
クランクケースの内側に黒いスラッジが！クランクのサイドB/G交換しまーす。
ケースに組んだクランクのスラスト方向のクリアランス測定して規定値内か確認します。
とりあえずクランク組み付け終了です。！
今回ピストンとシリンダーもNEWパーツに交換しますがピストンクリアランスはパーツの刻印を鵜呑みにしないで必ず測定して間違いないか確認しましょう。
ピストンもマイクロゲージで測定。
このエンジン、組んでからではフレームに乗らないので半組み状態でフレームに乗せます。
クラッチのプレートも規定値内か測定しましょう。
今回ヘッドは分解しませんが、カーボン清掃はやりましょー。
クラッチスプリングの自由長もちゃんと確認ね！
このアルミのネジよく緩むのよね。ネジロックして締めましょ！（ちなみに逆ネジです）
狭くてヘッドが組み難いけどやっと出来たよー。
これでエンジン組み付け終了です！ふー疲れた。